mini-ITXにダウンサイジングするか否か

今年2月末に引っ越したわけですが、PCがとにかくデカくて重くて邪魔なことを再認識……!!ケースはCooler Master製のHAF 922で、当時は “大は小を兼ねる” と考えて購入したものです。サイズは以下の画像を参考にするとして、重量はケース単体で重量8.7 kg(これ、普通のATXケースの2倍近くもあります)。

そこで小さめのケースを買い換えようと思い某店に向かったわけですが、想像よりずっと小さな “mini-ITX” の展示に心惹かれました。機能制約と引き換えにはなりますが、mini-ITXへのダウンサイジングもいいかなーと思い店員さんから情報収集。店員さんによると、最近はmini-ITXにも各社ハイエンドモデルを出しているのでメインに使っている人も多いそう。パーツは丁度1年前、Win10に合わせて換装してしまいましたが、必要最低限の構成なのでマザーボード交換だけで済みそうです。

ATXケースを買うならば

パーツをそのまま載せ替え可能。ケースはCorsair製のCrystal 460X RGBにしようと考えていました。高さ・奥行きともに今のケースより10cm程度小さくなり、重さは半分です。強化ガラスを使用しており、デザインも抜群です。

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mini-ITXにダウンサイジングするならば

マザーボードの交換が必要。現在使用のCPUのソケット形状はLGA1151でメモリは2枚、PCI-eはグラボのみ(PCI Express 3.0 x16)なので、これをサポートするmini-ITXボードはいくらでもありました。と言うか、USBやEthernetなどの外部I/Fも豊富でIEEE 802.11acのWLANまでデフォルトで付いているので、今のATXマザーよりも機能豊富です。普通に考えればそのままパーツを載せ替えれば良いはずですが、店員さん曰く、CPUに高負荷をかける場合はVRMフェーズ数・品質を気にするべきとのことでした。自分はOCこそしないものの、動画のエンコードを1晩回すこともありますし、この先RTLのコンパイルやDeepLearningにもこのPCを使おうと考えているため無視できないコメントでした。

自分も初めて知ったのですが、VRMとはVoltage Regulator Moduleの略でマザーボード上の電源回路構成のことを言うようです。確かにCPUは電源から供給される12V, 5V, 3.3Vよりもずっと低い電圧で動くので、複数の電源回路をCPU周辺に積んでいるはずです。店員さんの言っていたフェーズについての解説は電源 VRM フェーズ数ってなんなのかハイエンドマザーとローエンドマザーのVRMの違いで詳しく説明されていましたが、電源回路の良し悪しはフェーズ数で決まるわけでもなさそうです。結局、CPUに高負荷を掛けるとそれだけ大電流が流れて電源のリプルとかドロップが無視できなくなるため、コンデンサやFETで補償回路を作る必要があるわけです。ただmini-ITXはレイアウト面積に制限が多いですから、ユーザーに見える(仕様として開示される)回路を優先してしまい、電源周りがお粗末になりがちだよねっていう話のようです。

電源周りの構成はスペックシートに書かれないですから、製品ページ等で電源周りの品質をアピールしている製品を積極採用すると良いようです。またフェーズ数はCPU周りの電解コンデンサ、FETを数えることでも大体予測が付けられるそう。そこで店員さんに紹介されたのが僕らのASUSから最近出たSTRIX B250I GAMINGでした(¥15,000前後)。

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近いうち記事を書くと思います。(笑)

追記:2017/06/25

結局、ダウンサイジングは見送ってCorsair製のCrystal 460X RGBにしました。やはり新調して1年程度のマザボを取り替えることに躊躇してしまいました。強化ガラス……格好いい!!そしてとっても軽いです。

次は絶対にmini-ITXにすると思います。ただ、また10年後とかかな。その頃はもう30代ですね。